盛大に創立80周年記念式典祝賀会
約460名が参集して発展の礎をかみしめる

   今年創立80周年を迎えた当組合は2018年3月5日に大阪・中之島のリーガロイヤルホテル大阪で盛大に記念式典・祝賀会を開催した。挨拶する久門理事長
   当組合は、昭和10年発足の「大阪機械商組合」を母体に昭和13年に「大阪バルブ・コック卸商業組合」として創立された。戦中、一時解散を余儀なくされたが、昭和20年11月に「西日本バルブ・コック商業組合」の名称で再スタートし、その後、名称変更や協同組合法に基づく法人化を経て昭和38年に現団体名へ。業界随一の「管工機材総合型録」の発刊をはじめ、同業者間、製造サイドとの交流を通じて業界の過当競争防止など発展の礎となってきた。展示会の開催や多彩な研修事業の実施など大阪管材業界の要として重要な地位を占めている。
    記念式典・祝賀会は記念事業実行委員会(多田修三委員長)の企画で実施され、組合員(109社)、特別会員(4社)、賛助会員(121社)に関係官庁、関連団体からの来賓を合わせ約460名が参集した。創立50周年式典で約110名、60周年で約320名、70周年で約300名の出席からみて今回の式典・祝賀会は過去最大規模の催しとなり、管材業界や関連業界から寄せる期待の大きさをうかがわせた。
    記念式典で挨拶に立った久門龍明理事長は参集にお礼を述べるとともに、「当組合は戦争で一時活動中断を余儀なくされたが、戦後すぐに再結成し問屋街の復興をめざして幾多の苦難を乗り越え、互いに切磋琢磨し、それぞれの得意分野を生かして80年という歴史を打ち立てることができた」と述べ、業界の先人と関係者に対する感謝の意を表した。さらに久門理事長は「昭和53年に第1回を開催した展示会(現管工機材・設備総合展)は近年規模を大きく拡充し、平成18年に発足した青年部はますます活動範囲を広げている。28年には大阪市管工設備協同組合と災害時協定を締結し社会的責任を果たす基盤もできた。最近ではETC事業など組合員のメリットを追求する新事業に取り組み、個々の企業ではできない各種の事業を積極的に推進している。今後もこうした相互扶助の精神に基づく事業に力を結集して取り組んでいきたい」と決意を示した。祝賀会の様子
   最後に「ネット販売をはじめ業界を取り巻く情勢は厳しいが、万博の大阪誘致など明るい話題もあって、今回の80周年は新たなステージの始まりとなろう。どんなに厳しい状況になろうとも、逃げない・捨てない・諦めないという気概で取り組めば必ず未来は変えられる」と強調した。
    来賓からは経済産業省近畿経済産業局産業部の志賀英晃部長が「これまで人材育成、業界の課題克服に力を合わせて取り組んでこられたことに深く敬意を表する」と述べるとともに、「政府はいま産業界の生産性革命を後押しするため各種の施策を用意しており、積極的に活用してほしい。人々の生活、社会基盤の向上・発展、災害に強い設備づくりに皆様に役割は一段と重要になっている」と期待した。
    続いて、大阪府商工労働部中小企業支援室商業・サービス産業課の平野有一課長補佐が松井一郎大阪府知事の、大阪市経済戦略局産業振興部の田村弘子商業担当課長が吉村洋文大阪市長のそれぞれ祝辞を披露し、松井知事、吉村市長とも管材・設備業界の果たす役割をあげて期待の言葉を寄せた。
    当組合の上部団体・全国管工機材商業連合会(管機連)からは小泉久則会長(当時)が挨拶に立ち、壇上に掲げられた管機連スローガン(工・製・販の協調、適正利潤の確保、取引改善の徹底、連合会認識の高揚、環境保全の推進)を現代情勢に即して解説した。うち、工・製・販の協調については「いま一番実践が難しいスローガンではあるが、近江商人の商売訓である〈三方よし〉の精神で取り組めばいいのではなかろうか」と呼びかけ、「大阪組合はこれからも管機連の中核組合としてその役割に大いに期待する」と述べた。OSKのダンスショーで盛り上げる
    賛助会員来賓としてキッツの堀田康之社長は、日頃の販売協力にお礼を述べるとともに、「メーカーの使命は機能に優れ、環境に配慮した製品の開発、質の高いサービスの提供、幅広いニーズに応える付加価値の創造に尽きる。これらに引き続き全力を注いでいく」と述べた。
   このあと、組合に大阪府知事と大阪市長からそれぞれ感謝状が授与された。また、組合からは、前回70周年式典(平成20年)以降に創業50周年を迎えた組合員8社(オーテック大阪支店、澤バルブ工業、昭栄、トーステ、ナニワ製作所、三木商店、ムサシ、森脇商店)に感謝状が贈呈され、昭栄の木澤利光社長がお礼の言葉を述べた。次いで、青年部の役員一同が登壇し、濱田武司青年部会長(当時)が結成の経緯、現在の幅広い活動などを紹介して入部を呼びかけた。最後に、元理事長で前管機連会長の一瀬克彦氏が「ライフラインにたずさわる業界としての認知度を一層高めるべく努力を続けていく」と述べて式典を終えた。更なる発展を誓って大阪締め
   このあとの祝賀会は歌手・歌枕直美による独特の歌曲「やまとうた」でオープニング。久門理事長の挨拶に続いて、来賓として日立金属の村内卓司理事、営業統括副本部長兼西日本支社長が「太平洋戦争中にいったん解散し、終戦直後に再結集されたことを聞き、そのご労苦に深く敬意を表するとともに、以来、各種の事業に取り組まれて業界の振興発展に尽くされ、近年では総合展開催時に東日本大震災の復興支援として東北物産展を開いたり、熊本地震への義捐金贈呈など社会貢献にも力を注いで、ここに80周年という節目を迎えられた。先ほどの久門理事長の元気いっぱいのご挨拶を聞き、頼もしいリーダーに率いられて誠に心強い」と期待を込めて祝辞を述べた。
   前理事長の恩智秀直氏の発声で乾杯したあと、賑やかな交歓が繰り広げられた。会場スクリーンには80年の足跡をたどる映像が映し出され、多田修三・記念事業実行委員長と司会者の掛け合いによる解説を交えて当時を偲んだ。宴半ばにはOSK日本歌劇団による華やかなアトラクションも行われ、会場は祝賀ムード一色に。最後に前々理事長・安藤康雄氏の音頭で大阪締めが行われ、今後の発展を誓った。 


第69回通常総会を開催く
新事業を含め多彩な事業を積極展開

   組合の第69回通常総会は、2018年5月29日に大阪・心斎橋のホテル日航大阪で開催し、各種研修・講習事業、福利厚生事業、青年部への活動支援など幅広い事業を展開していくことを申し合わせるとともに、役員改選で久門理事長と岡崎信一・九喜延之両副理事長の留任、粟井寛儀氏の副理事長新任などを決めた。 
   総会では、平成29年度事業・決算報告を行い、30年度事業計画・収支予算を決定した。今年度の事業については、若手・女子社員など対象の商品知識研修会やパソコン講習会、経営者対象の各種講習会などの研修・講習事業、ビアパーティ、ボウリング大会など福利厚生事業、青年部活動への支援、高速道路利用者助成事業、自動車共済の新規取り扱いを含む各種保険事業など多彩な事業を展開していくこととし、来年開催する第19回管工機材・設備総合展の準備を進めていくことも確認した。
   任期満了に伴う役員改選は、選考委員による指名推薦制が採択され、議長から指名された選考委員が別室で協議し、理事候補者が発表されて全会一致で新役員が選任された。直ちに別室で第1回理事会が開催され、新三役(正副理事長・会計理事)が選任された。この結果、久門理事長、岡崎・九喜両副理事長が留任、多田修三前副理事長が会計理事に、粟井理事が副理事長にそれぞれ新任となった。川村耕一前会計理事は理事に就任し、一瀬克彦理事(元理事長)、恩智秀直理事(前理事長)は勇退して顧問に就いた。
   議事終了後、近畿経済産業局産業部と大阪国税局西税務署の担当官による講演会が開かれた。近畿経産局の講師は「関西経済と中小企業政策」と題して関西経済の特色と近年の情勢、各種助成事業などを説明した。税務署の講師は来年10月に予定されている消費税率引き上げについて軽減税率の概要などを解説した。
   この後、賛助会員・来賓ら270名を交えて懇親会が催され、久門理事長は昨年9月にインテックス大阪で開催した第18回管工機材・設備総合展に対し感謝の言葉を述べ、「組合員・賛助会員皆様のご支援のおかげでこれまでで最大規模の開催となり1万5000名超の来場者を記録することができた。ユーザー向け講演会や大学生向け業界研究イベントなど業界全体の認知度向上、働く場としての魅力を発信することができた。人材の確保と育成は各企業が抱える喫緊の課題と認識し、今年度も大阪労働協会のサポートを受け、四天王寺大学の学生を対象にしたインターンシップ事業などを企画しているのでぜひ活用していただきたい」と挨拶した。
   さらに、久門氏は「創立80周年を迎えることができたが、共存共栄の精神のもと管機連が掲げる5つのスローガンを胸に次のステージに向け皆様と共に力強く歩んでいきたい。動かなければ失敗はない、進まなければ挫折はない、踏み出さなければ何も始まらない。扉の向こうに新しい輝きが待っている。製販が協調しスクラムを組んで挑戦していこう」と意気込みを語り、執行部三役と新たに選任された理事、監事、組合青年部の新役員メンバーを紹介した。
   青年部の次期会長に就任する一瀬知史氏は「勉強することを第一に新しい知識を身につけ、厳しい時代をともに乗り越えていきたい。そのために、青年部は今後何をすべきか方向性を打ち出したい」と抱負を述べた。犬飼氏の発声で乾杯
   また、今回理事を退任した一瀬、恩智両氏を壇上に招いて長年の労苦に感謝の意を表した。両氏からは新体制への熱いエールが贈られた。
   引き続き、賛助会員を代表して東洋バルヴの小田仁志社長が日頃の拡販協力に感謝の言葉を述べ「今年は大阪組合創立80年のメモリアルイヤー。管材はインフラの要であり、景気浮揚の起爆剤となるよう力を合わせて大阪を盛り上げていこう」と挨拶したあと、商工組合中央金庫大阪支店の犬飼勇執行役員支店長による乾杯の発声で開宴した。
   賑やかな交歓が繰り広げられる中、安藤康雄理事による当組合恒例の「大阪締め」で新体制の船出を祝った。


組合役員(2018〜2019年度、新任は当該職新任)
  役   職 氏   名 会  社  名
  理 事 長    久 門 龍 明  株式会社 久門製作所
  副 理 事 長    岡 崎 信 一  岡崎産業 株式会社
  副 理 事 長    九 喜 延 之  九喜ポンプ工業 株式会社
  副 理 事 長    粟井 寛儀(新任)  粟井機鋼 株式会社
  会 計 理 事    多 田 修 三  株式会社 カクダイ
  理 事    安 藤 康 雄  安藤 株式会社
  理 事    川 村 耕 一  株式会社 カワムラ
  理 事    名 田 篤  ステンレス管機 株式会社
  理 事    大 西 雅 永  スリーエム工業 株式会社
  理 事    束 田 勝  ミヤコ 株式会社
  理 事    木 村 正 志  キムラポンプシステム 株式会社
  理 事    三 木 幸 男  株式会社 三木商店
  理 事    古 田 克 弥  昌栄機工 株式会社
  理 事    瀬 戸 邦 明  株式会社 セトバルブ
  理 事    福 井 珠 樹  クリエイト 株式会社
  理 事    梅 原 潤 也  古林産業機具 株式会社
  理 事    三 上 幸 男  タカラ通商 株式会社
  理 事    吉 田 昌 広  株式会社 ナニワ
  理 事    土井 靖士(新任)  株式会社 コンサス
  理 事    豊浦 栄治郎(新任)  株式会社 ムサシ
  理 事    木澤 利光(新任)  株式会社 昭栄
  監 事    春日井 明 徳  株式会社 春日井
  監 事    濱田 武司(新任)  濱田産業 株式会社
  顧 問    木 澤 利 也  株式会社 昭栄
  顧 問    多 田 凖 二  株式会社 カクダイ
  顧 問    酒 井 康 夫  粟井機鋼 株式会社
  顧 問    束 田 俊 夫  ミヤコ 株式会社
  顧 問    瀬 戸 寛 治  株式会社 瀬戸商会
  顧 問    九 喜 健 三  九喜ポンプ工業 株式会社
  顧 問    久 門 歳 於  株式会社 久門製作所
  顧 問    多 田 誠 宏  多田ポンプ 株式会社
  顧 問    一 瀬 克 彦  株式会社 一ノ瀬
  顧 問    恩 智 秀 直  株式会社 昭栄

専門部会と担当部会長
   専  門  部  会 部  会  長
   鋼 管 ・ 継 手 部 会   粟 井 寛 儀 
   バ  ル  ブ  部  会   梅 原 潤 也 
   化  成  品  部  会   岡 崎 信 一 
   水 栓 ・ 衛 陶 部 会   吉 田 昌 広 
   ポ  ン  プ  部  会   九 喜 延 之 

組合運営分担
  運 営 分 担 役   職 氏   名
  総        括    理   事   長    久 門 龍 明 
  総務・広報 委員長     副 理 事 長   粟 井 寛 儀 
  副 委 員 長      理      事   安 藤 康 雄 
  委 員     理      事   大 西 雅 永 
  委 員     理      事   木 村 正 志 
  委 員     理      事   三 木 幸 男 
  福利・厚生 委員長     理      事   古 田 克 弥 
  副 委 員 長      理      事   木 澤 利 光 
  委 員     副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  委 員     理      事   束 田  勝 
  委 員     監      事   豊 浦 栄治郎 
  金融・保険 委員長     会 計 理 事   多 田 修 三 
  副 委 員 長      理      事   名 田  篤 
  委 員     理      事   福 井 珠 樹 
  委 員     理      事   三 上 幸 男 
  委 員     理      事   濱 田 武 司 
  事業・教育 委員長     理      事   瀬 戸 邦 明 
  副 委 員 長      理      事   吉 田 昌 広
  委 員     副 理 事 長   九 喜 延 之 
  委 員     理      事   梅 原 潤 也 
  委 員     理      事   土 井 靖 士 
  委 員     監      事   春日井 明 徳 

特別委員会
   委 員 会 役   職 氏   名
  情報化推進委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  副 委 員 長      副 理 事 長   粟 井 寛 儀 
  委 員     理     事   川 村 耕 一 
  委 員     理     事   束 田  勝 
  委 員     理     事   豊 浦 栄治郎 
  委 員     理     事   濱 田 武 司 
  物流問題研究委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   粟 井 寛 儀 
  副 委 員 長      副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  委 員     理     事   大 西 雅 永 
  委 員     理     事   梅 原 潤 也 
  委 員     理     事   木 澤 利 光 
  委 員     監     事   春日井 明 徳 
  会館運営委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   九 喜 延 之 
  副 委 員 長      副 理 事 長   多 田 修 三 
  委 員     理     事   安 藤 康 雄 
  委 員     理     事   名 田  篤 
  委 員     理     事   木 村 正 志 
  委 員     理     事   福 井 珠 樹 
  委 員     監     事   三 上 幸 男 
  災害協定委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  副 委 員 長      理  事  長   久 門 龍 明 
  委 員     副 理 事 長   粟 井 寛 儀 
  委 員     副 理 事 長   九 喜 延 之 
  委 員     会 計 理 事   多 田 修 三 
  「人材確保」委員会(平成30年5月新設)        
   委 員 長      会 計 理 事   多 田 修 三 
  副 委 員 長      理     事   土 井 靖 士 
  委 員     理     事   三 木 幸 男 
  委 員     理     事   古 田 克 弥 
  委 員     理     事   瀬 戸 邦 明 
  委 員     理     事   吉 田 昌 広 


PSTO青年部が総会開催
新会長に一瀬知史氏選任

人材育成へ勉強会など企画

   組合のPSTO青年部は2018年6月5日、第13回総会を大阪市西区の同組合会館で開催した。任期満了に伴う役員改選が行われ、一瀬知史氏(一ノ瀬専務)が新たに第7代会長に選任された。
    総会には青年部メンバー23名が出席。はじめに欠席となった濱田武司会長(濱田産業社長)に代わり吉田昌広副会長(ナニワ社長)が「この2年間、皆様からご協力いただき無事任期を終えることができた。"番頭さんを青年部に"という当初の目標も僅かだが達成でき会員数も増やすことができ、さらに発展することを期待している」と濱田会長の挨拶を代読した。
    多田吉孝幹事(多田ポンプ社長)の司会で議案審議が行われ、吉田副会長が平成29年度の事業報告、池端宏行会計(宝産業社長)が29年度の収支決算報告を行い、原案通り承認された。
    役員改選では、正副会長の事前協議により新役員候補が選出され、一瀬知史氏(前出)のほか副会長に瀬戸邦明氏(セトバルブ社長)、幹事に多田吉孝氏(前出)、土居大作氏(ステンレス管機営業2課主任)、会計に上田達也氏(ドレンネジ社長)、会計監査に池端宏行氏(前出)が選任された。一瀬新会長より30年度の事業計画と予算案が報告され、次代のリーダーと人材育成に主眼を置いた勉強会などを積極的に企画していくことなどを表明した。
    また、新入会員として薮田周平氏(コーダ)が紹介され温かい拍手で迎えられた。小田幹人氏(オダコー社長)に代わり熊澤宏昭氏(オダコー営業部長)がメンバーとして参加していくことも報告された。
    オブザーバーとして参加していた組合の久門龍明理事長が「青年部の活動は全国のどの青年部より活発で頼もしい限り。来年秋に開催する第19回管工機材・設備総合展の実働部隊としても期待している。親組合としてバックアップさせていただくので大いに未来に向かって羽ばたいてほしい」と挨拶し閉会した。
   総会終了後には、阿波座駅近くの中華ダイニング「テンシンランラン」に会場を移し懇親会を開催。久門理事長も同席し親睦を深め合う中、一瀬新会長が力強く決意を述べ、さらなる結束を誓い合った。


PSTO青年部が「健康の集い」

   PSTO青年部は2018年2月23日、大阪市西区の同組合会館会議室で「健康の集い」を開催した。スタジアム(屋内コート)で「健康集い」を開催しバブルサッカーに挑戦した。
    この「健康の集い」は、体力測定を行うことで実年齢と体力年齢の開きを自覚し、日頃の運動不足や食習慣の改善を図り、明日の管工機材業界の発展に貢献できる健全な肉体を作っていこうと企画されたもので、これまでにも今話題のボルダリングやバブルサッカー体験などを実施している。
    7回目となる今回は12名が参加。フィットネス研究所インストラクターの荒堀典子氏らの指導の下、肺活量や握力測定のほか片足立ち、体前屈など7項目の測定テストを行った。体力測定終了後には各自の測定結果レポートを参考にした健康指導も行われ、1人でも手軽にできるストレッチ運動や筋力トレーニングなどについて説明が行われた。
    総会終了後には、阿波座駅近くの韓国料理店「多松」に会場を移して懇親会も催され、日頃の不摂生自慢に花を咲かせながら親睦を深め合った。


管機会第147回ゴルフコンペ

   組合の親睦ゴルフ会である「管機会」の第147回ゴルフコンペが2018年5月22日、奈良市二名の飛鳥カンツリー?楽部で開催された。
   組合創立80周年記念大会と銘打ち開催された今回は組合員20名、賛助会員10名の計30名が参加。絶好のゴルフ日和のもと生駒山麓に広がる変化に富んだ名門コースで親睦を深め合いながら熱戦が繰り広げられ、多田吉孝氏(多田ポンプ社長)が見事大会3連覇を飾った。
    プレイ終了後には懇親会を兼ねて表彰式が行われ、プレーヤーとしても参加した久門龍明理事長が「組合創立80周年を祝うような見事な快晴となり、皆さんと心地よい汗を流すことができた。この管機会ゴルフコンペは組合事業の中でも歴史が古く、春と秋年2回開催している。今後も多くの方にご参加いただき、製販懇親の場として長く続いてほしい」と挨拶。順位が発表されるたび歓声と拍手で大いに盛り上がった。


29年度大阪卸商連合会表彰
当組合から永年勤続社員68名受賞

   卸商業の振興に貢献した個人・企業や永年勤続社員を表彰する大阪卸商連合会(会長井澤武尚氏)の平成29年度表彰式が2018年2月20日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で行われ、団体役職員と従業員ら454名と9事業所が表彰された。
   また、営業活動や人材育成を通じて企業発展、業績向上に貢献したとして21名が特別表彰を受けた。
   団体役員の部で当組合理事の梅原潤也氏(古林産業機具)と福井珠樹氏(クリエイト)の2名が表彰された。また、団体職員の部で当組合事務局長の妻鳥光伸氏が表彰された。


管機連第6回定時社員総会開催
橋本政昭・橋本総業社長を新会長に選任

   全国管工機材商業連合会(管機連)の一般社団法人化後6回目の定時社員総会が6月11日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開催され、平成29年度事業・決算報告を行い、30年度事業計画・収支予算を決定したほか、役員改選を行い、橋本政昭氏(橋本総業社長)を会長に選任し、正会員3組合の理事長交代に伴い新任理事3氏を選任した。
   総会は小泉久則会長を議長に議事に入り、全議案を満場一致で可決承認した。任期満了に伴う役員改選では会長に橋本政昭氏(前東京組合理事長)を新たに選任し、副会長に久門龍明理事(大阪組合理事長)、大藪淳一理事(愛知組合理事長)、会計理事に竹内恭一理事(東京)を再任、向山英雄理事(東京組合理事長)を副会長に新任した。また、岐阜・宮城・群馬各組合の理事長交代に伴い、渡部勝裕理事(岐阜)、中鉢勝夫理事(宮城)、新井一朝理事(群馬)を選任した。勇退した小泉前会長は相談役を委嘱された。
   橋本新会長は就任後の挨拶で、重点課題である災害時の関係団体との連携強化について今後さらに実効性を高めていくと述べ、連合会の5大スローガンを着実に実行し、結束を図って業界発展に寄与していく意欲を示した。また、今期の取り組みとして@連合会の価値の向上(「入ってよかった」と思われる会に)A働き方改革への対応(人手不足の現状をIT活用により活性化)Bコラボレーション推進(各地の新組合結成を促進。製・工・販の連携強化。官公庁との関係強化)――を挙げ、会長として全国各地を回って意見交換に努めたいと述べた。
   議事終了後、各地区理事長・会長が活動状況および今年度計画などを報告した(一部組合は所用のため欠席)。各地区とも、工事組合との連携状況(協定締結に向けた動きの進捗状況)や加入促進の取り組みなどを紹介した。大阪組合の久門理事長は、29年度事業として、第18回管工機材・設備総合展ではインターンシップ生を招いての管材業界アピールなど各種の新規取り組みを行ったことをはじめ、組合創立80周年記念式典・祝賀会の挙行、商品知識研修会の実施などの事業を紹介、「今後も業界全体に貢献できるような取り組みを進めていく」と述べた。
   引き続き、会場を移して「管工機材の将来を考える研究会」として講演2題(経済産業省製造産業局素材産業課長湯本啓市氏「テーマ=第4次産業革命への対応〜Connected Industriesの取り組み」、国土交通省住宅局住宅生産課長長谷川貴彦氏「同=住宅建築行政の最近の動向について」)を開催した。両講師は、それぞれの省の行政の現状と課題について、管工機材および建設業界の実情を踏まえて講演した。
   このあと、意見交換会(懇親会)を催し、賑やかに交歓した。


「ETCコーポレートカード」と新設「自動車共済」について

   平成29年度の「ETCコーポレートカード」の割引実績は全体平均で7.9%、うち阪神高速道路は平均で13.5%となりました。
   本制度は高速道路会社の大口利用者向け「大口・多頻度割引制度」を組合でまとめて利用することで大きな割引メリットを得ております。走れば走るほど割引率が高くなる、組合員限定のお得な制度ですので、ぜひご利用ください。
   「自動車共済」は平成30年4月から取り扱いを開始しました。当組合の組合員は17.5%の団体割引が適用され、事故が起きても当該車両以外は等級がダウンしないフリート個別B方式の選択もできるお得な制度です。
   詳しいお問い合わせは組合事務局(.06-6531-6385、Fax.06-6536-6525、E-mail:etcjimu@pst-osaka.or.jp)まで。


******* 会員だより *******
 
 


イゲタサンライズパイプ且ミ長に清水芳晴氏
   イゲタサンライズパイプ梶i組合員)の社長に清水芳晴氏が就任しました。


大阪機材且ミ長に今井健治郎氏
   大阪機材梶i組合員)の社長に今井健治郎氏が就任しました。


新町管材且ミ長に石原徹氏
   新町管材梶i組合員)の社長に石原徹氏が就任しました。


古林産業機具且ミ長に古林達也氏
   古林産業機具梶i組合員)の社長に古林達也氏が就任しました。


葛ヲ成社長に芳賀裕二氏
   葛ヲ成(賛助会員)の社長に芳賀裕二氏が就任しました。


鞄邦バルブ大阪営業所所長に黒石賢二氏
   鞄邦バルブ大阪営業所(賛助会員)の所長に黒石賢二氏が就任しました。


潟tジトク社長に藤井克浩氏
   潟tジトク(賛助会員)の社長に藤井克浩氏が就任しました。


且O栄水栓製作所がSANEI鰍ノ社名変更
   且O栄水栓製作所(賛助会員)はSANEI鰍ノ社名を変更しました。


潟サシが移転
   潟サシ(組合員)は下記に移転しました。
   〒550−0005大阪市西区西本町2-5-24昭和ビルディング4階
   TEL 06-7638-1919
   FAX 06-7638-1920

○ 新組合員
   大明工機椛蜊繪c業所
         所長  新谷 功樹氏
   大阪市西区九条南2-23-14
   TEL 06-6581−3900


******* 告知版 *******
 
 

◇ 商品研修会
   毎年好評をいただいております入社数年の若手・女子社員を対象にした商品知識研修会を今年度も開催いたします。第1回は9月4日(火)、第2回は10月2日(火)、第3回は11月8日(木)となっております。講師・内容等は未定ですが、詳細が決定次第ご案内させていただきますので、奮ってご参加ください。

◇ 管機会ゴルフコンペ
   親睦ゴルフ会「管機会」の第148回ゴルフコンペを11月10日(土)に開催いたします。詳細につきましては、後日ご案内させていただきます。皆様のご参加お待ちしております。

◇ 組合夏季休暇
   今年の組合事務局の夏季休暇は8月11日(土)〜16日(木)となっております。


大阪管工機材商業協同組合
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目5番1号
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