盛大に新年賀詞交歓会を開催
 470名が参集し「酉年」の門出祝う

   組合の新年賀詞交歓会は2017年1月6日、大阪・心斎橋のホテル日航大阪で組合員・賛助会員ら約470名が参集して賑やかに新年の門出を祝った。年頭の挨拶を述べる久門理事長  
   年頭挨拶に立った久門龍明理事長は、日頃の事業運営に感謝の言葉を述べ「昨年9月に本格始動した高速道路のETCカード事業は初の試みであったが、多くの組合員にご参加いただいており、今後も大きなメリットを還元できるよう取り組んでいきたい。今年の干支は丁酉で、60年前には世界初の人工衛星スプートニクが打ち上げられ、その後の宇宙開発の足掛かりとなっている。われわれも皆様の役に立つ事業を企画運営し、大きく羽ばたきたい」と新年の決意を示した。 
   さらに、今年9月7・8・9日にインテックス大阪で開催される「第18回管工機材・設備総合展」について触れ「この会場各所に出来立てのポスターを掲示しているが、今回はテーマを『体"管"実"管""管"動発信!次代をひらく流体テクノロジー』とした。前回好評だった就活イベントやユーザー目線の企画で、感動の輪を広げていきたい」と述べ、出展要請と来場者動員の協力を呼びかけた。 
   経済産業省近畿経済産業局産業部の丸山力次長の来賓挨拶に続き、賛助会員を代表しヨシタケの山田哲社長が「昨年後半からトランプ旋風で株価も乱高下し今年も翻弄される一年になるのではと危惧している。1997年のアジア通貨危機、2007年のサブプライムローン問題と7の付く年は用心が必要らしいが、何があっても恐れず力強く前進し改革を進めていかなければならない。9月に開催される管材展では全面的に協力し、新商材を披露できるよう頑張っていきたい」と挨拶。威勢よく「大阪締め」で躍進を祈願  
   商工組合中央金庫の犬飼勇執行役員大阪支店長の乾杯の発声で開宴。会場各所で賀詞が交わされる中、総合展実行委員長の岡崎信一副理事長が壇上に上がり「今回の展示会は従来以上にユーザーサイドを意識し来場者増を目指していきたい。310小間、来場者1万5000名を目標にしているので賛助会員の皆様にはぜひとも新製品・新技術の発信の場として活用していただきたい」と出展の協力を呼びかけ、当組合恒例の安藤康雄理事による大阪締めで展示会の成功と新年の門出を祝いあった。


第18回管工機材・設備総合展
 出品説明会開催

   組合では9月に開催する「第18回管工機材・設備総合展OSAKA2017」の出品説明会を2017年2月16日、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開き、展示会成功に向け本格的に活動を開始した。 
   総合展は大阪・南港のインテックス大阪4号館で9月7日〜9日までの3日間開催する。総合展実行委員会(委員長岡崎信一副理事長)を組織し会合を重ねて開催要項などを決定。前回までの出品者らを中心に広く呼びかけて説明会を開催した。出品の申込締め切りは6月2日まで(満小間になり次第締め切る)。出展を呼びかける岡崎実行委員長  
   今回はメインテーマに「体"管"実"管""管"動発信!」、サブテーマに「次代をひらく流体テクノロジー」を掲げ、共催団体として大阪ポンプ卸商組合(会長木村正志氏)のほか新たに日本能率協会が参画し、経済産業省近畿経済産業局、大阪府、大阪市、大阪商工会議所をはじめ14団体が後援する。 
   入場者は前回(約1万4622人)を上回る1万5000人をめざす。開催時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時)。 
   大阪展は、東京、愛知の管材総合展ではみられない独自の展示方式として品種別ゾーン展示を取り入れており、今回も引き続きこの展示方式を採用する。来場者から「見たい製品について競合商品・関連商品も含め集中的に見学できる」などとして好評を得ているもので、「管・継手(金属)」「化成品」「バルブ」「住設・空調」「ポンプ」「支持金具・機械工具」「公的機関・業界団体」「コンピューターソフト・その他」の8つのゾーンを設けるほか、後援団体や大学・学術研究機関なども出展し、産・学の新たな出会いの場を提供する。出品説明会の様子  
   また、前回好評を得たリクルートイベントをグレードアップさせた「業界研究イベント」を実施し、大学3・4回生らと優秀な人材を求める出展企業との橋渡し的役割を果たし、人材確保のサポート活動を行うとともに管工機材業界の魅力を広く、強く発信する。ユーザー層の来場増員を図るため、充実したセミナーを実施する。 
   説明会には約210名が出席。はじめに久門龍明理事長が「当組合最大のイベントである総合展も今回で18回目となった。多くの方にお集まりいただき、皆さんの展示会にかける熱い思いが伝わってくる。新製品・技術をアピールし販路拡大の場として活用してもらえるよう昨秋より実行委員会を立ち上げ準備を進めてきた。一小間でも多く出展いただき、展示会を成功に導くことが業界の高揚につながる。建築・水道・設備・プラント・設計などの管材ユーザーを一人でも多く来場いただけるよう企画を練っている。3月15日には、組合員企業と出品予定者を対象にした新卒採用力アップセミナーを開催するなど展示会を通して働く場としての業界の魅力を若者に伝えていきたい」と意気込みを述べた。 
   岡崎実行委員長が副実行委員長(束田勝、古田克弥、瀬戸邦明、粟井寛儀、吉田昌広、豊浦栄治郎、木澤利光、濱田武司、多田吉孝、一瀬知史)10名を紹介し、「副実行委員長を前回までの5人体制から倍増し、実行委員総勢32名が力を合わせパワーアップした展示会にしようと意気込んでいる。本来の目的であるメーカーとユーザーとの出会いの場となるよう、ユーザーの団体来場に対し助成金を設けるなど、いろいろアイデアを出し合い各所に協力を仰いでいる。展示会の主役は、出展メーカーの皆様であり"来てよかった、出品してよかった"と思ってもらえる展示会にしたい。4号館を満小間で埋め尽くしたい」と出展を呼びかけ、司会の多田修三副理事長と出品申込の方法やユーザー向け講演会・セミナーなどの新たな試みについて説明を行った。 
   また、総合展開催説明会に先立ち、嘉悦大学教授で政策工房会長の高橋洋一氏を講師に招き「日本経済再生の方策〜日本経済大躍進への懸念材料と強化すべき点」と題して経営者セミナーも開催した。


PSTO青年部―京滋で研修旅行
 鶴見製作所・工場見学など実施

   組合の若手メンバーで組織するPSTO青年部(会長濱田武司氏=濱田産業社長)は2016年11月2・3日の2日間、京滋方面への秋の研修旅行を実施し、親睦を深め合った。 
   青年部は、平成17年に組合の活性化を目的に次代を担う若手経営者ら20名ほどが集まり結成され、昨年、10周年を迎えた。現在は若手経営者だけでなく組合員企業の幹部社員も含め32名が加入し見学会や勉強会などの研修事業のほか、メンバー企業の若手社員参加のハロウィンパーティなどを企画するなど、他地区の青年部活動には見られないバラエティに富んだ活動を積極的に行っている。 
   今回の研修旅行には18名が参加(現地合流含む)し、2日午前9時半に大阪市西区の同組合会館前を貸切バスで出発。車中では、濱田会長が「青年部では毎年、親睦と勉強を兼ねて研修旅行を企画しているが、今回も多くの方にご参加いただき感謝している。5月の総会で川村太一前会長(カワムラ専務)よりバトンを渡されたが、まだまだ不慣れなことばかりでご迷惑をおかけするが、この2日間は研修とゴルフ・観光で楽しく親睦を深めてほしい。来年は、2年に一度開催される組合の一大イベント"管工機材・設備総合展"の年。実働部隊として活躍が期待されている。青年部が結成され10年が経ったが親組合を引っ張っていく気持ちで頑張っていこう」と挨拶した。ツルミ製品のデモ実演を見学
   一行は京都府八幡市にある鶴見製作所京都工場を訪問。工場の概要説明と同社の主力製品である水中ポンプの製造工程を見学した後、近年多発するゲリラ豪雨対策として開発したツルミ簡易止水装置OMK型「おうちまもるくん」のデモ実演を見学した。
   午後には、滋賀県大津市のびわこボートレース場(びわ湖競艇)でペアボートを体験。競艇選手同乗のもと、体感速度120qのレーサー気分を満喫。たった2周の周回体験で足元がふらつき悲鳴をあげる参加者もいて、過酷なレース環境を実感し楽しんだ。夕刻、宿泊先のおごと温泉・びわこ緑水亭に到着。懇親会を催し、管材展を盛り上げるアイデアを出し合い、夜遅くまで親睦を深め合った。
   翌3日は、観光組とゴルフ組に分かれ、観光組はびわ湖バレイでワイヤーロープを伝って滑り降りながら絶景を楽しむアドベンチャーアトラクションのジップラインやスイーツショップ「ラ・コリーナ近江八幡」でショッピングを楽しんだ。
   ゴルフ組は7名が参加し大津市内の比良ゴルフ倶楽部で親睦ゴルフコンペを開催。秋晴れの中、日ごろの腕前を競い合い親睦を深めあった。


第3回商品研修会開く
 管・継手とシール材を学ぶ

   2016年11月8日午後6時から約2時間にわたり、大阪市中央区のマイドームおおさか8階第1・2会議室で組合員企業の若手社員らを対象にした商品知識研修会を開催した。 
   組合では教育事業の一環として、管材業界で取り扱う商品の基礎知識や日常業務を行ううえで必要となる業界用語などの知識習得を目的に、入社1、2年の若手社員・女子社員を対象にした商品知識研修会を平成19年度から実施している。今年度も計3回6講座を企画し、第3回目となる今回は80名が参加した。管・継手の研修 管・継手と管・継手用副資材をテーマに取り上げ、JFE継手関西営業室係長の金本達行氏が「継手の基礎知識」、ニチアス工業製品事業部大阪営業部営業二課森田晃啓氏が「シール材(ガスケット)の基礎知識」と題して研修を行った。シール材の研修  
   管・継手についてはねじ込み式管継手の種類や各種継手と管との組み合わせ、異種金属接触防止形の接続方法などについて学習した。管・継手用副資材についてはガスケットの分類とその用途、選定ミスや施工ミスなどによる発生しやすい不具合事例について紹介が行われた。


PSTO青年部く
 家族ぐるみで新年会

   組合のPSTO青年部(会長濱田武司氏)は1月9日、大阪・千日前のなんばグランド花月とその近くのレストランで恒例となった家族招待の新年懇親会を開催した。家族と一緒に親睦を深めあう  
   会員メンバー21名とその家族ら計65名が参加。人気若手芸人のミキやシャンプーハット、西川のりお・上方よしおらの漫才やピザ屋の店員に扮した友近のコント、吉本新喜劇などで大いに笑い楽しんだ。 
   その後、難波駅近くのビアレストラン「ニューミュンヘン南大使館」に場所を移し昼食会を開催。はじめに濱田会長が「家族ぐるみで笑顔に包まれ、一年のスタートを切れたことをうれしく思う。今年は2年に一度、大阪で管工機材・設備総合展が開催される年。外はえべっさんで賑わっているが、9月はわれわれ青年部メンバーが力を発揮し、大阪を盛り上げよう」と、展示会の成功と青年部ファミリーの健康を祈念し、乾杯の発声を行った。ビンゴゲーム大会で盛り上げる  
   宴半ばには、一瀬知史幹事(一ノ瀬常務)進行による、豪華おもちゃ争奪ビンゴゲーム大会も催され、子どもらの大きな歓声が上がるなか、家族ぐるみで親睦を深め合った。


ボウリング大会開催

   恒例の親睦ボウリング大会を2016年11月24日、大阪市北区の桜橋ボウルで開催した。  
   福利厚生事業の一環として毎年開催しているもので、今回は昨年を上回る29社111名が参加。60歳以上の男性には1ゲーム15ピン、女性参加者には1ゲーム20ピンのハンデが与えられ、2ゲームのトータルピンで豪華賞品めざして腕を競い合った。豪華商品めざして親睦を深める  
   ゲーム終了後、福利厚生委員長の古田克弥理事と岡崎信一副理事長の司会進行で表彰式が行われ、順位が発表されるたびに大きな拍手と歓声が起こり、親睦を深め合った。 


交通安全講習会を開催

   2017年2月2日、大阪市西区の大阪トヨペットビル9階ホールで170名が参加し、自動車運転者交通安全講習会を開催した。 
   この講習会は、組合員の交通安全意識の高揚を図ることを目的に毎年行われているもので、大阪府西警察署交通課交通総務係長の木村貞男警部補が講師となり行われた。安全運転の重要性を再認識 講習会に先立ち久門龍明理事長が「交通事故は、いつ自分の身に起こるか分からない。被害者も加害者も心身ともに負担を強いられる。今日の講習会で安全運転への心がけを再認識してほしい」と挨拶。 
   講習でははじめに「生活道路での交通事故を防ぐために」と題したDVDが上映され、交通事故を防ぐための安全運転のポイントを解説した。また、大阪府下の交通事故発生状況や交通事故が発生しやすい交差点での事故事例などが紹介され夕暮れ時の早めの前照灯点灯やハイビーム・ロービームのこまめな使い分けの必要性について説明が行われた。参加者らは交通ルールの順守と思いやりのある運転の重要性を再認識していた。 


管機会第144回ゴルフコンペ

   組合の親睦ゴルフ会である「管機会」のゴルフコンペが2016年11月26日、奈良県御所市の秋津原ゴルフクラブで開催された。 
   第144回となる今回は組合員12名、賛助会員10名の計22名が参加。親睦を深めあいながらバラエティーに富んだ18ホールで熱戦が繰り広げられた。 


大阪卸商連から永年勤続表彰

   卸商業の振興に貢献した個人・企業や永年勤続社員を表彰する大阪卸商連合会(会長井澤武尚氏)の平成28年度表彰式が2016年2月20日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で行われ、団体役職員と従業員ら457名と11事業所が表彰され、営業活動や人材育成を通じて企業発展、業績向上に貢献したとして17名が特別表彰を受けた。 
   また、当組合会員の永年勤続者も表彰された。


ETCコーポレートカード」をご活用ください

   組合では、2016年9月より「ETCコーポレートカード」を取り扱いを開始しており、多くの組合員企業の皆様にご利用いただいております。 
   高速道路会社の大口利用者向け「大口・多頻度割引制度」を組合でまとめて利用するのがETCコーポレートカードの大きなメリットです。走れば走るほど割引率が高くなります。 
   主な特徴は次の通りとなっております。
   ○組合員の皆様への還元を最優先します(他の組合よりも有利に、便利に運営)
   ・契約単位割引の大部分を還元します。
   ・カード更新料(1枚あたり年617円)は不要です。(組合で負担します)
   ・保証金も必要ありません。
   ・原則としてお申込みいただいた車両全てにカードを発行する予定です。
   ○カードは車1台毎に1枚発行します。登録した車以外には利用できません。カードの表面に使用する車のナンバーが明記されています。
   ・利用車両は組合員名義の車(リース車もOK)に限ります。
   ○利用料金は各組合員様ご指定の預金口座から自動引落しします(振込手数料はかかりません)。
   ○利用額の明細書を毎月請求書とともにお届けします。 
   お申し込み時に車両の所属する営業所を明記いただければ、営業所毎の集計も記載します。 
   ※加入は随時可能ですので、ご活用がまだの組合員企業の皆様にはご検討のほどよろしくお願いいたします。 
   料金シミュレーションなど詳しいお問合せは、組合事務局まで。 


******* 会員だより*******
 
 


潟Aスコット新社長に林政男氏
   潟Aスコット(賛助会員)の社長に林政男氏が就任しました。森井義雄前社長は代表権のある会長に就任。


日立金属叶シ日本支社が移転
   日立金属叶シ日本支社(賛助会員)は下記に移転しました。
   〒530−6112大阪市北区中之島3-3-23中之島ダイビル
   TEL 06−7669−3720


日立バルブ滑ヨ西支店が移転
   日立バルブ滑ヨ西支店(賛助会員)は下記に移転しました。
   〒530−6112大阪市北区中之島3-3-23中之島ダイビル
   TEL 06−7669−3763


*******お知らせ*******
 
 

◇ 新卒採用力アップセミナー
   人材採用に貢献することを目的とした「新卒採用力アップセミナー」(組合員の皆様と「第18回管工機材・設備総合展」へ出展をご検討いただいております企業様対象)を2017年3月15日(水)午後2時(受付午後1時30分〜)より大阪市西区の大阪トヨペットビル9階ホールで開催します。  
   潟Aイデム西日本事業本部JOBRASS&Smart Divの北薗潤一氏を講師に招き、「現在の雇用情勢」、「今後の人材市場の変動予測」などについてご説明いただきます。  
   皆様の採用活動のお役に立てるよう一般財団法人大阪労働協会の協力を得て企画を凝らしておりますのでご参加のほどよろしくお願いいたします。  

◇ 第68回通常総会
   5月23日(火)に弁天町駅近くのホテル大阪ベイタワーで開催します。(詳細は追ってご連絡いたします)

◇ 管機会ゴルフコンペ
   親睦ゴルフ会「管機会」第145回記念ゴルフコンペを5月16日、茨木カンツリー倶楽部西コースで開催します。

◇ ビアパーティ
   恒例のビアパーティを7月19日(水)午後6時40分(予定)より大阪市中央区のシティプラザ大阪で開催します。当日は豪華な景品が当たる楽しいゲーム大会なども企画しております。奮ってのご参加をお待ちしております。


大阪管工機材商業協同組合
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目5番1号
電話 06-6531-6385  FAX 06-6536-6525