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盛大に新年賀詞交歓会を開催く
 470名参集し2013年スタート

   組合の新年賀詞交歓会は2013年1月8日、大阪・心斎橋のホテル日航大阪で開催され、470名が参集して賑やかに新年の門出を祝った。年頭の挨拶を述べる恩智理事長  
   年頭の挨拶で恩智理事長は、昨年のロンドンオリンピックでの日本勢の活躍に触れ、「熱気ある闘争心とチームワークの素晴らしさに心打たれた。組合員104社、賛助会員124社の当組合もひとつのチーム。オリンピックの選手に負けず、当組合もチーム力を結集し管材業界という大海に櫓をこいでいこう」と呼びかけた。さらに、「管材業界の足元はまだまだ厳しい。しかし、景気の回復も期待できそうだ。冬来たりなば春遠からじ、という。景気が動く潮目、ターニングポイントをしっかり捉えて“組合力”を発揮し、ニーズに対応した事業を積極的に展開していきたい」と新年の決意を示した。 
   さらに恩智理事長は今年9月12から14日の3日間、インテックス大阪で開催される第16回管工機材・設備総合展について触れ「今年のメインテーマは前回よりも一つ“ど”が多い“どどーんと発信!流体テクノロジー”とした。大阪組合の熱い思いを来場者にアピールし、成功に結びつけよう」と呼びかけた。 
   次いで、来賓を代表して全国管工機材商業連合会の一瀬克彦会長(一ノ瀬社長)が、ステージ上にも掛けられた連合会と傘下組合が推進する5つのスローガンについて触れ、「<工・製・販の協調>はかなり実現できつつあるが、<取引改善の徹底>と<適正利潤の確保>はほとんどできていない」と業界の現状を述べ、「全国の13組合の皆様の知恵を持ち寄り連合会で何ができるか現在模索しているところ」とし、「次の世代にバトンを受け取ってもらえるよう、若い人が夢と希望を持てる業界にしていきたい」と述べた。 
   賛助会員を代表してキッツの堀田康之社長が「昨年末に政権が交代し、新年早々、景気の面では明るい話題が先行している。巳年は商売繁盛の年ともいわれ、それを願うばかり。昨年は外交でも大きく揺れ動き、政治の問題が民間にまで影響するほどであった。しかし、日本人には論語でいうところの“恕”の精神が宿っている。相手の立場に立って物事を考えることができるのが日本人の素晴らしいところである。われわれもこの思いやりの精神を発揮して大阪組合の皆様と製販一体となり大阪を盛り上げていきたい」と挨拶した。久門総合展実行委員長が威勢よく一本締め  
   商工組合中央金庫大阪支店の清水謙之執行役員支店長の発声で乾杯し和やかに歓談。会場各所で賀詞が交わされる中、最後に第16回総合展実行委員長の久門龍明副理事長が「今年は2年に一度の組合一大イベントである総合展の年。成功に向け、総勢29名の実行委員と青年部メンバーが中心となりアイデアを出し合って前回以上に盛り上がった展示会にしていきたい。賛助会員の皆様にぜひとも新製品・新技術をどどーんと発信する場として大いに活用していただきたい」と出展を呼びかけ、総合展の成功を誓い一本締めを行い、新年の門出を祝い合った。


準備いよいよ本格化!
 第16回管工機材・設備総合展
 最新の管材・設備機器をアピール

   組合主催の第16回管工機材・設備総合展OSAKA2013が2013年9月12日(木)〜14日(土)の3日間、大阪・南港のインテックス大阪で開催される。準備も着々と進行しており、3月14日の出品説明会を皮切りに本格化する。 
   今回のメインテーマは「どどーんと発信!流体テクノロジー」とし、「“ライフライン”新次元への管工機材」をサブテーマに掲げ、社会生活・環境保全に重要な役割を果たす管工機材の最新技術・製品を広くアピールする。 
   大阪ポンプ卸商組合(会長木村正志氏)が共催団体として参画するほか、前回同様大阪府、大阪市、大阪商工会議所など13の関連団体が後援する。 
   入場者は前回(約1万3000人)以上の1万5000人をめざす。開催時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時)。 
   本展は、東京や愛知の管材展では見られない独自の展示方式として品種別のゾーン展示を採り入れてきたが、今回もこの展示方式を採用する。来場者から「競合商品・関連商品が近接して展示されているので短時間で集中して見学できる」などとして好評を得ているもので、「管・継手」「化成品」「バルブ」「水栓・住設・空調」「ポンプ」「支持金具・機械工具」「組合・団体・公的機関」「コンピュータソフト・その他」の8つのゾーンを設けるほか、後援団体や大学・学術研究機関などの出展ブースも用意し、新たな産学連携の場を提供する。 
   また、前回好評を博した東日本大震災の復興を願った「がんばろう! 東北物産展」コーナーも規模を拡大させる方向で企画が進められている。 
   これまでと同じく、会場の一角に出品者用セミナールーム(無料・要事前申込)を設営する。出品者に展示品の詳しい説明や企業の取り組みなどを紹介する場を設け、相乗効果を図っていく。 
テーマ
   どどーんと発信! 流体テクノロジー
サブテーマ
   ”ライフライン”新次元への管工機材
目  的
   人の暮らし、都市づくり、産業活動などの基盤を支える、最新の管工機材・設備機器の多彩な製品がいま、社会的課題の快適で安全な生活環境づくりにどのような役割を演じ、貢献しようとしているのか、その活躍ぶりや技術の進展の現状を幅広くPRし、需要の創造と販売促進を図る。
開催期間
   9月12日(木)・13日(金)・14日(土)
   午前10時〜午後5時(14日は午後4時まで)※開会式12日午前9時30分
開催場所
   インテックス大阪
   大阪・南港(ニュートラム・中ふ頭)
入  場
   一般公開(入場無料)
   催 し 物
   福引抽選によるお楽しみ抽選会


第16回総合展実行委員(順不同)
  役   職 氏   名 会  社  名
  委 員 長    久 門 龍 明  株式会社 久門製作所
  副 委 員 長    土 井 靖 士  株式会社 コンサス
  副 委 員 長    束 田  勝  ミヤコ 株式会社
  副 委 員 長    九 喜 延 之  九喜ポンプ工業 株式会社
  副 委 員 長    古 田 克 弥  昌栄機工 株式会社
  副 委 員 長    豊 浦 栄治郎  株式会社 ムサシ
  委 員    恩 智 秀 直  株式会社 昭栄
  委 員    多 田 修 三  株式会社 カクダイ
  委 員    岡 崎 信 一  岡崎産業 株式会社
  委 員    川 村 耕 一  株式会社 カワムラ
  委 員    安 藤 康 雄  安藤 株式会社
  委 員    名 田  篤  ステンレス管機 株式会社
  委 員    大 西 雅 永  スリーエム工業 株式会社
  委 員    桑 山 利 純  タカラ通商 株式会社
  委 員    枡 田 秋 夫  古林産業機具 株式会社
  委 員    木 村 正 志  キムラポンプシステム 株式会社
  委 員    三 木 幸 男  株式会社 三木商店
  委 員    春日井 明 徳  株式会社 春日井
  委 員    瀬 戸 邦 明  株式会社 セトバルブ
  委 員    新 田 忠 彦  クリエイト 株式会社
  委 員    吉 田 昌 広  株式会社 ナニワ
  委 員    杉 田 欣 昭  杉中工業 株式会社
  委 員    永 森 博 徳  イゲタサンライズパイプ 株式会社
  委 員    石 谷 宗 重  株式会社 石谷バルブ製作所
  委 員    一 瀬 知 史  株式会社 一ノ瀬
  委 員    小 田 幹 人  オダコー 株式会社
  委 員    多 田 吉 孝  多田ポンプ 株式会社
  委 員    濱 田 武 司  濱田産業 株式会社
  委 員    前 田 芳 信  事務局
  委 員    妻 鳥 光 伸  事務局
第3回商品研修会を開催
電気工事/計量法・単位

   今年度第3回目の商品知識研修会を2012年11月21日午後6時から約2時間、大阪市中央区の大阪府商工会館で開催した。 
   研修会の様子研修会には40名が参加。はじめに岡崎信一副理事長(事業・教育委員長)が「今回は管工機材から少し離れた2つの分野をテーマに研修を実施するが、どちらもわれわれの暮らしに欠かせないものであり、仕事にも絶対役立つと思う。明日からの業務が厚みを増すよう一つでも多くの知識を身に付けて帰ってほしい」と挨拶した。
   研修会では、電気工事と計量法・単位をテーマに取り上げ、三菱電機住環境システムズ関西支社の増田幸男テクノサポートセンター長が「電気工事について」、アズビル金門水道事業部水機器営業部の平井朗計装グループリーダーが「計量法とSI単位・各種流量計」と題して講義した。電気工事では代表的なエアコンの電源配線例や配線工事の作業手順と注意点、漏電対策などについて、また、計量法・単位では国際単位であるSI単位の基本構成や流量計の体系と用途、水道・ガスメーターの種類と測定原理についてそれぞれ研修が行われた。 


ITセミナーで「クラウド」学ぶ

   2012年11月27日、大阪市西区の大阪トヨペットビルで「卸売業におけるIT化の必要性と最新技術の動向」と題したITセミナーを開催した。 
   セミナーは、営業力強化、在庫適正化など中小企業が現在抱える課題を解決する上で求められているIT化の市場動向や活用事例などを紹介するもので組合員・賛助会員ら約40名が参加した。はじめに川村耕一・情報化推進委員長(会計理事)は「これまで日常業務のスキルアップを目的としたパソコン研修などを行ってきたが、今回は注目を集めているクラウドやスマートデバイスなど最新のIT技術をテーマに取り上げた。今後の事業展開の参考にしていただきたい」と挨拶した。 
   クラウドを学ぶNECネクサソリューションズ営業推進本部コンサルティング部マネージャーの八百幸孝昌氏が「スマートデバイスをはじめとしたIT技術の最新動向」、同社第二営業事業部ソリューション営業部主任の塔尾健太郎氏が「スマートデバイスの市場動向と活用例」と題しセミナーを行った。両氏は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスやクラウドサービスの市場動向や実際に卸売業で導入した活用事例などをiPadでのデモンストレーションを交えながら紹介した。 


与信管理研修会を開催

   2013年2月13日、大阪市中央区の鉄鋼会館で「企業の倒産動向と中小企業の与信管理」をテーマにした「与信管理研修会」を開催した。教育事業の一環として組合員企業の経営者と管理部門責任者、第一線で活躍する営業マンらを対象に実施したもので約80名が参加した。 
   与信管理研修会はじめに岡崎信一副理事長(事業・教育委員長)が「昨年末に新政権が発足し、アベノミクスと名付けられた経済対策が打ち出された。大企業を中心に企業業績は改善されつつあるが、中小企業を取り巻く環境はいぜん厳しいものがある。販売不振や不良債権の累積など景気悪化の影響を受けた不況型倒産も決して他人事の話題ではない。今日の研修会はまさに時期的にもタイムリーなテーマとなった。得意先企業を見る眼を養い、ぜひとも今後の経営、営業活動に役立てていただきたい」と挨拶した。 
   研修会では、帝国データバンク大阪支社情報部の赤間裕弥部長と情報課の宇津木靖司記者が講師となり、金融円滑化法終了まで1カ月余りとなった現状の動向分析や営業現場で察知できる危ない会社の見分け方などについて最新の統計や事例を交えながら分かりやすく紹介した。 


異業種ビジネスマッチング展示・商談会
当組合と組合関係者出展し商圏拡大模索
「管材・設備総合展」もPR

   管工機材の認知向上を図る組合は、2013年2月19日に大阪市中央区のOMMビル2階Bホールで開催された展示・商談会「大阪発! 卸売企業異業種ビジネスマッチング」(主催・大阪市)に卸売団体として出展したほか、組合員・賛助会員も出展し管工機材の認識向上を図った。  
   大阪市の平成24年度大阪卸売業活力向上事業として行われたもので、「管工機材」のほかに「機械器具」「鋲螺」「工業用ゴム」など幅広い分野から50社・団体が出展。生産財を取り扱う元気な企業間、来場者と出展者間で販路拡大をめざして活発な異業種交流が繰り広げられた。 
   当組合のブースでは、管工機材業界の主な取扱商品のパネル展示や9月の第16回管工機材・設備総合展をPRし、来場者や他業種の出展企業に対し積極的な出展勧誘や来場案内が行われ、関心を集めた。 
   また、組合員関係では粟井機鋼、一ノ瀬、コンサス、昭栄、ミヤコ産業、久門製作所、ユニテック等が出展し、来場者らと活発な商談が展開された。 


24年度卸商表彰―当組合から永年勤続65名表彰

    卸商業の振興に貢献した個人・企業や永年勤続社員を表彰する大阪卸商連合会(会長井澤武尚氏)の平成24年度表彰式が2013年2月20日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で行われ、団体役職員、従業員ら410名と10の事業所が表彰された。 
   また、営業活動や新製品の企画開発を通じて企業発展、業績向上に貢献したとして13名が特別表彰を受けた。 
   当組合からは65名が永年勤続社員として表彰された。


「自動車運転者交通安全講習会」開催

   2月21日に大阪市西区の大阪トヨタビルで自動車運転者交通安全講習会を開催、組合員140名が参加した。
   組合員の交通安全意識の高揚を図ることを目的に毎年行われているもので、今回は大阪府西警察署交通課長代理の大西毅警部を講師に行われた。自転車利用者の交通ルール無視やマナーの悪さから近年多発している交通事故について近隣の道路で実際に発生した事故事例を交えながら自転車は車道左側を通行するなどの安全利用の5つの規則が紹介された。
   また「危険な心が事故を呼ぶ」と題したDVDを上映、ドライバーの気の緩みや過信が交通事故につながることが紹介され、参加者らは交通ルールの遵守と冷静な運転の重要性を再認識していた。


ボウリング大会開催
91名が賑やかにゲーム展開

   ボウリングで親睦を深め合う恒例のボウリング大会を2012年11月22日に大阪市北区の桜橋ボウルで開催した。今回は91名が参加し、60歳以上の男性には1ゲーム15ピン、女性参加者には1ゲーム20ピンのハンデが与えられ、2ゲームのトータルピンで豪華賞品めざして腕を競い合った。 
   ゲーム終了後、福利厚生委員長の多田修三副理事長の司会進行で表彰式が行われ、順位が発表されるたびに大きな拍手と歓声が起こり、親睦を深めあった。 


平成24年度大阪府商工関係者表彰
当組合員2社表彰される

    商工業の振興発展に貢献した個人・団体を表彰する平成24年度大阪府商工関係者表彰が1月18日、大阪市中央区の大阪府立労働センター(エル・おおさか)で行われ、個人280名と12の事業所・団体が表彰された。
   当組合関連では、事業所の部でコンサス(社長土井靖士氏)とステンレス管機(社長名田篤氏)がそれぞれ表彰された。 
   また、府内の高い技術を持ちすぐれた製品を開発したものづくり中小企業を発掘・顕彰する大阪中小企業顕彰事業「大阪ものづくり優良企業賞2012」の表彰も行われ、70の企業が受賞した。


親睦ゴルフ大会「管機会」

    組合の親睦ゴルフ会「管機会」のゴルフコンペが2012年11月17日、兵庫県三木市吉川町の吉川カントリー倶楽部で開催された。第136回目のコンペには23名が参加。当日は雨模様でスタートしたが、昼前には雨脚がひどくなったため、協議の結果、ハーフラウンドのみのダブルペリアのスコアで順位を確定し大会を終えた。 
   なお、次回コンペは4月17日を予定。


******* 会員だより*******
 
 


トーステ鰍ェ移転
   トーステ梶i組合員)は本社と大阪市内の営業拠点を下記に移転しました。
   〒550−0022大阪市西区本田2-1-32
   TEL 06−6586−0700   FAX 06−6586−0708


新賛助会員
   褐Q協製作所
   〒370−0031群馬県高崎市上大類町392-2
   社長 遠山 昇氏
   TEL 078−877−2800   FAX 087−877−2801


*******お知らせ*******
 
 

◇ 3月14日に総合展説明会とセミナー
   2年に1度の組合一大イベント「第16回管工機材・設備総合展OSAKA」の説明会を2013年3月14日に大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催します。当日は説明会に先立ち、経営セミナーも開催します。
   午後3時40分からの出品説明会では、総合展の開催企画や会場内の小間配置、出品申込み方法などについて総合展実行委員会(委員長・久門龍明副理事長)から具体的な説明が行われます。出品ブースは280小間を予定しています。
   説明会に先立ち午後2時からシンクロスイマーとして活躍したオリンピックメダリストで、安倍首相直属の「教育再生実行会議」メンバーでもある武田美保氏を講師に「世界一をめざして〜勝つためのチームワークとリーダーシップ〜」と題した経営セミナーも開催します。

◇ 管機会ゴルフコンペ
   親睦ゴルフ会「管機会」の第137回ゴルフコンペを2013年4月17日(水)に兵庫県三木市の関西ゴルフ倶楽部で開催します。

◇ 第64回通常総会
   2013年5月22日(水)に弁天町駅近くのホテル大阪ベイタワーで開催します。(詳細は追ってご連絡します)

◇ 労務管理に関する無料相談会
   当組合顧問で特定社会保険労務士の三島佐智氏による「労務管理に関する無料相談会」を4月19日・6月19日・8月19日・10月18日・12月19日(いずれも午後1時30分〜午後4時30分)の計5回、組合会館(大阪市西区立売堀4-5-1、阿波座駅2番出口より南へ徒歩3分)で開催します。
   「定年後の再雇用者の契約内容について」、「残業時間と賃金の問題について」、「メンタルヘルス不調者の対応策」、「労使トラブルの解決方法」、「就業規則の改定について」など、労務管理についてお困りのことがあればお気軽にご相談ください。
   お申込みは予約制となっております。開催日の1週間前までにFAX(06-6536-6525)でお申込みください。
   詳しいお問い合わせにつきましては事務局 妻鳥(つまどり)までお願いいたします。


大阪管工機材商業協同組合
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目5番1号
電話 06-6531-6385  FAX 06-6536-6525