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第63回通常総会を開催
 新理事長に恩智氏選任
 来年度の「総合展」へ向けて準備

   2012年5月22日午後3時30分から大阪・弁天町のホテル大阪ベイタワーで第63回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で恩智秀直氏(前副理事長、昭栄社長)を第16代理事長に選任するとともに、研修、厚生、共済事業の拡充や青年部活動への支援助成、来年開催の「第16回管工機材・設備総合展」へ向けての準備など今年度の事業計画を決定した。あいさつする恩智新理事長  
   総会には99名が出席(委任状出席64名含む)。前年度中の業界物故者に対し全員で黙祷を捧げたあと、昨年、役員在任中に逝去された故瀬戸章氏(セトバルブ会長)に対し感謝状と記念品が贈呈され、安藤康雄理事長から瀬戸邦明氏(セトバルブ社長)に手渡された。故瀬戸氏への感謝状贈呈式  
   議案審議に先立ち安藤理事長は「理事長としての2期4年間、展示会をはじめ各事業で皆様にご協力いただいて何とか無事終えることができた。私が初めて組合の理事にさせていただいたのは平成4年で、当時一番年少で“戦後生まれの理事誕生“と業界紙に書かれるくらい先輩の理事と年齢が離れていた。束田さん、木澤さん、酒井さん、一瀬さんの4人の理事長の下でいろいろ勉強も経験もさせてもらい、この組合の素晴らしさを認識することができた。組合がさらに発展するよう次の新三役に期待したい」と挨拶した。 
   議長に一瀬克彦理事を選出して議案審議に入り、平成23年度事業報告(多田修三副理事長説明)・決算報告(川村耕一会計理事説明)に続いて24年度の事業計画案・予算案(久門龍明副理事長説明)が審議され、原案通り決定するとともに、賦課金の徴収方法や組合の借入金限度額最高限度・1組合員への貸付限度、定款変更についてもそれぞれ決定した。今年度は来年開催の「総合展」に向けて実行委員会を立ち上げ、準備を進めていくとともに、若手・女子社員を対象にした商品勉強会の開催、情報化推進委員会や各部会の活動強化、経営者講習会・交通安全講習会の実施、ビアパーティなどの福利厚生事業、青年部活動への支援助成といった多彩な事業を展開していくこととした。 
   次いで、任期満了に伴う役員改選に移り、選考委員による指名推薦方式を採用し、酒井康夫氏(元理事長)を委員長に選考委員が選出されて協議が行われ、新役員が指名・選任された。直ちに第1回理事会が開かれ、理事互選により恩智氏を新理事長に選任したほか、多田修三副理事長と久門龍明副理事長の留任、川村耕一会計理事の留任、岡崎信一副理事長の新任を決定した。今回の役員改選で理事の多田誠宏、金井正光の両氏が退任し、新理事として木村正志、三木幸男、古田克弥の3氏、新監事として瀬戸邦明氏が選任された。安藤前理事長は理事として役員にとどまり、他の理事・監事は留任となった。 
   総会終了後、賛助会員・特別会員や来賓を交えて懇親会を催した。土井靖士理事の司会で進められ、安藤前理事長が挨拶するとともに恩智新理事長を紹介。恩智理事長は「70余年の歴史ある組合の理事長ということで大役の責任の重さを感じているが、非常に頼りになるメンバーに囲まれており鋭意専心取り組んでいきたい。諸先輩方の真似は出来ないが、熱い思いだけは負けないつもり。組合の協調の精神を大切にし、組合・業界の発展に貢献したい」と就任の意気込みを述べた。恩智理事長は副理事長、会計理事や新任役員を壇上で紹介するとともに、平成12年から12年間にわたり役員を務めて今回退任した金井正光前理事を壇上に招いて長年の労苦に感謝の意を表した。金井氏は「長年役員を務め、皆さんからいろいろ学ばせていただいた。これからは一組合員としてお役に立ちたい」と述べた。また、組合青年部の会長に新任された豊浦栄治郎氏ほか青年部役員も壇上で紹介された。安藤前理事長の音頭で大阪締め  
   賛助会員を代表して日立金属関西支店の勝田春雄理事支店長が挨拶に立ち「人々は常に快適な暮らしを求めている。それを実現するのが、われわれが取り扱っている管工機材。賛助会員は安全で安心な製品を提供し、流通の皆様とともに発展していこう」と呼びかけた。 
   商工組合中央金庫大阪支店・小原克志執行役員大阪支店長の乾杯の発声で賑やかな交歓が繰り広げられた。最後に、安藤前理事長の音頭で威勢よく大阪締めを行って業界の発展を祈念した。


 *  *  * 平成24年度事業計画(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) *  *  * 
 
 


1.基本方針
    東日本大震災による復興需要が見込まれるものの、長期的な円高や世界規模での金融システム不安、異常気象の影響による世界的な景気の下振れをはじめ、国内経済も電力供給の制約や原発放射能災害からの電力料金値上げなど、コスト上昇が余儀なくされる困難な状況下に置かれている。当業界では環境・エネルギー問題に対応する新技術・製品が開発され、市場投入が行われているが、公共工事関連をはじめプラント・工場設備などでは低調に推移しており、依然厳しい環境が続くものと予想される。当組合では、これらの厳しい環境のなか、引き続き組合の基本理念である共存共栄の精神を大切にして、連合会が掲げる5つのスローガンを事業活動の基本におき、組合員の協力、参加のもと、積極的に組合事業活動に努力していく。
2.重点目標
   @組合員の経済的な地位の向上のための事業活動を活発に推進する。
   A組合員単独では取り組みにくい共通事項について組合活動として取り組み推進する。
   B人材の育成・レベルアップを図る。
3.事業計画
   (1)「第16回管工機材・設備総合展」の開催準備(実行委員会の立ち上げ)
   (2)若手・女性社員を対象とした商品知識勉強会の開催
   (3)各部会の積極的開催(バルブ、ポンプ、水栓、継手、化成品)
   (4)各委員会の積極的活動(情報化推進、物流問題研究)
   (5)講習会・懇談会の実施(経営講習会、 交通安全講習会、製販懇談会)
   (6)情報化(含むパソコン)講習会の開催
   (7)福利厚生事業の実施(ビアパーティ、ボウリング大会、ゴルフコンペ)
   (8)労務管理・営業担当者研修の実施
   (9)青年部活動への助成支援
   (10)各種保険への加入促進(グループ保険、火災保険、新がん保険、自動車事故見舞金共済、PL保険)
   (11)組合会館(会議室等)の利用促進
   (12)高度情報化への積極的取り組み
   (13)ホームページ活用による情報提供等の促進(メルマガ、総合展PR発信)
   (14)機関誌「管材ひろば」の定期発行(年3回)
   (15)組合員の加入促進
   (16)第11版管工機材総合カタログの販売促進
「連合会スローガン」
   @工・製・販の協調A適正利潤の確保B取引改善の徹底C連合会認識の高揚D環境保全の推進


組合役員(平成24年度/25年度、新任は当該職新任)
  役   職 氏   名 会  社  名
  理 事 長    恩 智 秀 直(新任)  株式会社 昭栄
  副 理 事 長    多 田 修 三  株式会社 カクダイ
  副 理 事 長    久 門 龍 明  株式会社 久門製作所
  副 理 事 長    岡 崎 信 一(新任)  岡崎産業 株式会社
  会 計 理 事    川 村 耕 一  株式会社 カワムラ
  理 事    一 瀬 克 彦  株式会社 一ノ瀬
  理 事    安 藤 康 雄  安藤 株式会社
  理 事    名 田 篤  ステンレス管機 株式会社
  理 事    土 井 靖 士  株式会社 コンサス
  理 事    大 西 雅 永  スリーエム工業 株式会社
  理 事    上 田 秀 人  株式会社 ドレンネジ
  理 事    束 田 勝  ミヤコ 株式会社
  理 事    桑 山 利 純  タカラ通商 株式会社
  理 事    枡 田 秋 夫  古林産業機具 株式会社
  理 事    九 喜 延 之  九喜ポンプ工業 株式会社
  理 事    木 村 正 志(新任)  キムラポンプシステム 株式会社
  理 事    三 木 幸 男(新任)  株式会社 三木商店
  理 事    古 田 克 弥(新任)  昌栄機工 株式会社
  監 事    春日井 明 徳  株式会社 春日井
  監 事    瀬 戸 邦 明(新任)  株式会社 セトバルブ
  顧 問    川 村 聰 一  株式会社 カワムラ
  顧 問    木 澤 利 也  株式会社 昭栄
  顧 問    多 田 凖 二  株式会社 カクダイ
  顧 問    酒 井 康 夫  粟井機鋼 株式会社
  顧 問    束 田 俊 夫  ミヤコ 株式会社
  顧 問    瀬 戸 寛 治  株式会社 瀬戸商会
  顧 問    久 門 歳 於  株式会社 久門製作所
  顧 問    春日井 惟 央  株式会社 春日井
  顧 問    九 喜 健 三  九喜ポンプ工業 株式会社
  相 談 役    多 田 誠 宏  多田ポンプ 株式会社

組合運営分担
  運 営 分 担 役   職 氏   名
  総        括    理   事   長    恩 智 秀 直 
  総務・広報 委員長     副 理 事 長   久 門 龍 明 
  副 委 員 長      理      事   安 藤 康 雄 
  委 員     理      事   名 田  篤 
  委 員     監      事   春日井  明徳 
  福利・厚生 委員長     副 理 事 長   多 田 修 三 
  副 委 員 長      理      事   上 田 秀 人 
  委 員     理      事   土 井 靖 士 
  委 員     理      事   束 田  勝 
  委 員     理      事   九 喜 延 之 
  委 員     理      事   古 田 克 弥 
  金融・保険 委員長     会 計 理 事   川 村 耕 一 
  副 委 員 長      理      事   一 瀬 克 彦 
  委 員     理      事   三 木 幸 男 
  事業・教育 委員長     副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  副 委 員 長      理      事   大 西 雅 永
  委 員     理      事   枡 田 秋 夫 
  委 員     理      事   桑 山 利 純 
  委 員     理      事   木 村 正 志 
  委 員     監      事   瀬 戸 邦 明 

特別委員会
   委 員 会 役   職 氏   名
  情報化推進委員会        
   委 員 長      会 計 理 事   川 村 耕 一 
  副 委 員 長      理      事   一 瀬 克 彦 
  委 員     理      事   安 藤 康 雄 
  委 員     理      事   土 井 靖 士 
  委 員     理      事   束 田  勝 
  委 員     理      事   古 田 克 弥 
  物流問題研究委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   岡 崎 信 一 
  副 委 員 長      理      事   大 西 雅 永 
  委 員     理      事   上 田 秀 人 
  委 員     理      事   枡 田 秋 夫 
  委 員     理      事   桑 山 利 純 
  委 員     理      事   木 村 正 志 
  委 員     理      事   三 木 幸 男 
  会館運営委員会        
   委 員 長      副 理 事 長   多 田 修 三 
  副 委 員 長      副 理 事 長   久 門 龍 明 
  委 員     理      事   名 田  篤 
  委 員     理      事   九 喜 延 之 
  委 員     監      事   春日井 明徳 
  委 員     監      事   瀬 戸 邦 明 

専門部会と担当部会長
   専  門  部  会 部  会  長
   鋼 管 ・ 継 手 部 会   枡 田 秋 夫 
   バ  ル  ブ  部  会   久 門 龍 明 
   化  成  品  部  会   岡 崎 信 一 
   水 栓 ・ 衛 陶 部 会   多 田 修 三 
   ポ  ン  プ  部  会   九 喜 延 之 

全国管工機材商業連合会 役員・代議員(大阪組合分)
  役   職 氏   名 会  社  名
   会 長     一 瀬 克 彦 株式会社 一ノ瀬
  副 会 長    恩 智 秀 直  株式会社 昭栄
   理 事     多 田 修 三  株式会社 カクダイ
   理 事     久 門 龍 明  株式会社 久門製作所
   理 事     岡 崎 信 一  岡崎産業 株式会社
   理 事     川 村 耕 一  株式会社 カワムラ
   理 事     安 藤 康 雄  安藤 株式会社
   理 事     名 田 篤  ステンレス管機 株式会社
   理 事     土 井 靖 士  株式会社 コンサス
   理 事     大 西 雅 永  スリーエム工業 株式会社
   理 事     上 田 秀 人  株式会社 ドレンネジ
   理 事     束 田 勝  ミヤコ 株式会社
   理 事     桑 山 利 純  タカラ通商 株式会社
   理 事     九 喜 延 之  九喜ポンプ工業 株式会社
   理 事     枡 田 秋 夫  古林産業機具 株式会社
   監 事     春日井 明徳  株式会社 春日井
  代 議 員    古 田 克 弥  昌栄機工 株式会社
  代 議 員    木 村 正 志  キムラポンプシステム 株式会社
  代 議 員    三 木 幸 男  株式会社 三木商店
  代 議 員    吉 田 昌 広  株式会社 ナニワ
  代 議 員    瀬 戸 邦 明  株式会社 セトバルブ
  代 議 員    杉 田 欣 昭  杉中工業 株式会社
  代 議 員    川 田 多 門  イゲタサンライズパイプ 株式会社
  代 議 員    豊浦 栄治郎  株式会社 ムサシ
  代 議 員    新 田 忠 彦  株式会社 クリエイト
  代 議 員    粟 井 文 隆  粟井機鋼 株式会社

青年部総会
新会長に豊浦氏選任、今年度も有意義な行事を企画

    組合青年部は2012年5月25日、第7回総会を当組合会館で開催し、任期満了に伴う役員改選で第4代会長に豊浦栄治郎氏(前副会長、ムサシ常務)を新たに選任し、新体制のもと研修会など事業活動を開催していくことを決定した。 
   総会には24名が出席。はじめに上田秀人会長(ドレンネジ社長)が挨拶に立ち、「初代岡崎会長、2代多田会長からバトンを受け継いだ時は、どうなることか正直不安だらけだったが、皆様の協力のおかげで無事に大役を果たすことができた。昨年の大阪管工機材・設備総合展では青年部ブースを設けるなど外部に向けても青年部の存在をアピールすることができた」と会長として2年間携わった事業活動を振り返るとともに、役員と会員に対し感謝の言葉を述べた。また、議事に先立ち新入会員として一瀬知史氏(一ノ瀬取締役)と池端宏行氏(宝産業)が紹介された。 
   安東利展幹事(安東機工営業部長)の司会進行で議案審議が行われ、古田克弥幹事(昌栄機工社長)が平成23年度の事業報告と24年度の事業計画、川村太一会計(カワムラ専務)が23年度の決算報告と24年度の予算を説明し全て原案通り承認された。また、親組合の理事長を退いた安藤康雄理事に対し、これまでの感謝とお詫びの意味も込めて記念品を贈呈することを決定した。 
   任期満了に伴う役員改選では、初の試みとして幹事候補を役員未経験者から選ぶメール投票方式が採用され、豊浦新会長のほか副会長に古田克弥氏(前出)、幹事に石谷宗重氏(石谷バルブ製作所社長)と小田幹人氏(オダコー社長)、会計に阿部元昭氏(ヒロセコーポレーション取締役)と小引賢一氏(旭商会代表者)が選任された。 
   豊浦新会長は、上田前会長の功績を称えるとともに「先日の親組合の総会で恩智新理事長は、われわれのことを“元気あふれた自慢の青年部”と紹介してくださった。青年部も7年目を迎え“この人が青年?”と首を傾げるメンバーも増えてきたが、親組合から頂戴している予算を有効に活用しこれまで以上に有意義な行事を企画していきたい。新体制で不慣れな点も多く、ご迷惑をおかけするかもしれないが次の節目の10年に向けてがんばっていきたい」と決意を述べた。 
   総会終了後には、近くの海鮮居酒屋「呉作どん本町店」に会場を移して懇親会が行われ、情報交換など和やかに歓談し業界の発展とさらなる結束を誓い合った。


「健康」テーマにセミナー開催

    2012年3月8日に大阪市中央区のヴィアーレ大阪で、大阪大大学院医学系研究科准教授の石藏文信氏を講師に招き、健康問題をテーマにした経営者セミナーを開催した。 
   石藏氏は、中高年男性に多い高血圧症や心臓病などの疾患を「男性更年期障害」と位置づけ、体の変調には無理せず「スローライフ」を楽しむことを主張し、男性勃起障害の治療やバイアグラの研究でも知られる。組合員企業の経営者や管理職、社員ら約60名が出席したセミナーで同氏は「からだとココロのSOS〜男もつらいよ! 男性更年期」と題して講演した。 
   講演では、男性が本来持つ特質から陥ってしまう男性更年期の症状や離婚すると男性はうつになりやすい傾向にあることをはじめ、50〜60代の定年後の夫婦関係のあり方、ストレスを溜め過ぎないための軽いストレス(やりがい)の重要性、うつ病に苦しむ人への対処9か条などについてエピソードを交えながらユーモアたっぷりに紹介した。


大阪卸商連表彰
組合役員2氏と永年勤続社員受賞

    卸商業の振興に貢献した個人・企業や永年勤続社員を表彰する大阪卸商連合会(会長井澤武尚氏)の平成23年度表彰式が2012年2月21日、大阪市中央区の大阪産業創造館4階イベントホールで行われ、団体役職員、従業員ら566名と15の事業所が表彰された。また、営業活動や業務改善を通じて企業発展、業績向上に貢献したとして19名が特別表彰を受けた。 
   当組合からは団体役員の部で岡崎信一理事(岡崎産業社長)、九喜延之理事(九喜ポンプ工業社長)、束田勝理事(ミヤコ社長)の3人が表彰された。


管機会・第135回ゴルフコンペ

    組合の親睦ゴルフ会「管機会」の第135回例会が2012年4月21日、滋賀県甲賀市のタラオカントリークラブで開催された。    今回は第135回記念大会と銘打ち、9月には「第45回日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が行われる有名なゴルフコース「タラオカントリークラブ・西コース」で開催され、32名が参加して腕を競った。池が11カ所も点在するコース設計とボールを見失うほどに時折立ち込める濃い霧に悩まされながらも、和やかに親睦を深めながらプレーした。    懇親会を兼ねた表彰式では、プレゼンターを務めた組合理事の一瀬克彦氏(一ノ瀬社長)が「この管機会ゴルフコンペは第1回開催が昭和41年と歴史も古く、組合員と賛助会員らゴルフでの交流を通じて大阪の管材業界を盛り上げ、協調体制を構築する場として長年親しまれている。これまでご参加いただいた方のスコアもすべて歴代幹事が大切に保存しており、今日の皆さんのスコアも管機会の歴史の1ページに記録される。今回は組合役員が4名参加と少なかったが、青年部メンバーが6名参加してくれた。今後も積極的にご参加いただき、製販それぞれの声を聞かせてほしい」と挨拶し、入賞者に商品を手渡した。


管機連第50回総会
新会長に一瀬克彦氏を選任
一瀬氏「若い世代が夢持てる業界づくりに邁進」

   全国管工機材商業連合会(管機連)は2012年6月13日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で第50回通常総会を開催し、平成24年度の事業計画・収支予算を決めるとともに、任期満了に伴う会長改選で新会長に当組合元理事長・一瀬克彦氏(一ノ瀬社長)を選任した。    総会は議長に仲一朗氏(京都)、副議長に村松孝一氏(静岡)と金子和彦氏(千葉)を選任して議事に入り、平成23年度事業報告・決算報告を行い、24年度事業計画・予算を決定した。役員改選では、一瀬克彦新会長のほか、副会長として当組合理事長の恩智秀直氏、東京組合理事長の橋本政昭氏の2人の就任が報告された。また、常務理事2人(青森組合理事長・村林陽一氏、山梨組合理事長・中村浩一氏)の新任も報告された。4役員の新任に伴い退任した齋藤前会長、安藤康雄前副会長(大阪組合前理事長)、小泉久則前副会長(東京組合理事長。常務理事に就任)、伏見輝雄前常務理事(青森組合理事長)には在任中の功績をたたえて感謝状が贈られた。    各地区の理事長報告では、地区ごとの特性の違いや差異はあるものの、ほとんどの地区で苦況にあることが報告された。昨年の東日本大震災に被災した青森と茨城からは、不如意な生活を強いられる住民がまだまだ多い中で、復旧・復興が予想や計画より進捗していない状況が示された。また、ほとんどの地区が会員の減少を憂慮しており、今後の活動の活性化に向けて会員増強が必要であるとの認識で一致した。    総会後、国土交通省住宅局住宅生産課長の橋本公博氏による「最近の住宅生産行政について」と経済産業省顧問の松永和夫氏による「これからのエネルギー政策について」の2つに講演が行われた。    この後の懇親会で挨拶に立った一瀬新会長は、「関西の商いは品種ごとの専業が多く、自社はバルブが専門で住宅設備関連には明るくない」として、会員13組合と密に連携し常に相談しながら業界発展に努めていくと決意を示した。また、各組合が会員増強を大きな課題と捉えていることを踏まえ、「若年層にどうアプローチしていくかを常に考え、若い世代が夢を持って就職してこられる業界にしたい」と述べた。    新任副会長2氏(恩智氏・橋本氏)はそれぞれ、一瀬新会長との付き合いが長く、これまでも密な意見交換と意思統一を図ってきたと述べ、新会長を補佐していく意志を示した。懇親会は橋本新副会長の発声で乾杯し、恩智新副会長が中締めを行った。恩智副会長は、「私が副会長に選任されたことは青天の霹靂。電気が貴重なものになっている今、その霹靂を全身に充電して連合会活動に邁進する」と決意を示すとともに、「『がんばろう日本』の掛け声を超えて『がんばる日本』の姿を内外に示そう。国造りに貢献する管機連を創っていこう」と呼びかけた。


******* 会員だより*******
 
 


クリエイト且ミ長に福井珠樹氏
   クリエイト梶i組合員)の社長に福井珠樹氏が就任しました。福井道夫前社長は代表取締役会長に就任。


鞄部商会社長に春日井氏
   鞄部商会(組合員)の社長に春日井明徳氏が就任しました。


濱田産業且ミ長に濱田武司氏
   濱田産業梶i組合員)の社長に濱田武司氏が就任しました。濱田泰央前社長は代表権取締役会長に就任。


葛燒蜷サ作所が潟Aズビル金門に改称
   葛燒蜷サ作所大阪支店(賛助会員)は、組織改革に伴い潟Aズビル金門に社名変更しました。大阪支店(執行役員支店長及川洋氏)の名称はそのままです。


荏原テクノサーブ鰍ェ渇`原製作所へ
   荏原テクノサーブ梶i大阪支店が賛助会員)は合併により、渇`原製作所となりました。大阪支店は大阪西支店(支店長菅野善幸氏)に改称しました。


潟Aサダ社長に浅田吉氏
   潟Aサダ(賛助会員)の社長に浅田吉氏が就任しました。


葛ヲ成社長に橋本氏
   葛ヲ成(大阪支店が賛助会員)の社長に橋本佳己氏が就任しました。


潟}ルボシ社長に竹尾氏
   潟}ルボシ(賛助会員)の社長に竹尾希典氏が就任しました。


*******お知らせ*******

 
 

◇ 労務管理講座
   労務管理をテーマにしたセミナー(講師:三島佐智氏)を8月23日に組合会館で開催します。詳細は別途連絡します。

◇ 商品研修会
   中堅社員を対象にした商品研修会を9月12日、10月17日、11月21日に大阪市中央区の大阪府商工会館で開催します。詳細は別途連絡します。

◇ パソコン研修会
   パソコン研修会を10月と11月に計8回実施します。今回はエクセル初級(10月1・2日と10月22・23日)とエクセル中級コース(10月11・12日と11月1・2日)です。会場は大阪市中央区の大阪産業創造館です。詳細は別途連絡します。

◇ ボウリング大会
   恒例の親睦ボウリング大会を11月22日に、大阪市北区の桜橋ボウルで開催します。詳細は別途連絡します。

 

○ 新組合員
   宝産業
         代表者  池端 ふじ
   大阪市西区新町3−9−7
   TEL 06-6531−7880   FAX 06−6531−7540

○ 新賛助会員
   東芝関西情報システム
         社長  小林 進一
   大阪市北区大淀中1−1−30
   TEL 06−6454−1130   FAX 06−6454−1125


大阪管工機材商業協同組合
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目5番1号
電話 06-6531-6385  FAX 06-6536-6525